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長女が1歳8ヶ月の頃からDWEことディズニーの英語システムを始め、そこから自宅で英語に親しむ『おうち英語』に取り組んできました。
最初は手探りで進めていたので、発達に合っていない本を読むのに苦労してしまったり、何となく良さそうという想像で買ってみたら内容がいまいちだったり……
その後次女が産まれて2度目の赤ちゃん時期を過ごしてみると、この時期に必要なもの・必要なことを整理できた気がしています。

↑この記事は長女が2歳半くらいの頃に購入した絵本の記録です。
以下はこれに大幅追加した内容です♪
今回は長女・次女が0歳から3歳くらいに読んで良かった・おすすめできる英語の絵本をご紹介します。
おうち英語の始めたての時期ですから、もちろん読むのは本人ではなく読み聞かせという形になります。
この時期は短くて楽しいリズムの文章と色彩豊かな絵柄を選ぶようにしていました。
同じ音や構文を繰り返すものだと記憶に残りやすいのか、いつしか聞いたまま覚えて再現することも出来るようになりました。それが後々の読み書きへの興味へと繋がっていくのだと思いました。
Karen Katz
Karen Katzの本にはしつけやマナーを描いたものが多くありますが、このExcuse me!はその最初の一歩としておすすめの内容です。めくって楽しめる仕掛け絵本なので読みながら単調になりません。
A Potty for Me!はそろそろおむつを卒業したい頃におすすめ。
日本語でもトイトレ用の絵本はいくつかありますよね。まさにその英語版といったところです。
Where Is Baby’s Pumpkin?はハロウィンの絵本。
Where is〜から始まる質問とその答えのフレーズが繰り返しでできます。
答えの中にはその物の位置を表す前置詞も入っているので、楽しみながら学べる内容です。
このシリーズは、他にもクリスマスやイースターなど行事ごとの絵本が出ています。
どれもその行事の内容に触れながら分かりやすい構文で書かれているので、季節ごとに少しづつ買い集めました♪
Rod Campbell
Dear Zooも仕掛け絵本。
この中にいる動物は何かな?と楽しみながら読むことができます。
Oh Dear!はDear Zooを読んでいると連動する部分があると思います。こちらも仕掛け絵本です。
卵を探すお話なのでイースターの時期にもおすすめ。
Eric Hill
とても有名なシリーズの始まりの1冊であるWhere’s Spot?は、子犬のspotがどこにいるかを探す仕掛け絵本。質問も答えも簡潔で、上記したWhere Is Baby’s Pumpkin?と似た内容ですが、それよりも易しい文章です。
Spotのシリーズはどれも良作だと思います。
Spot Loves His Daddyのように少しだけ文章が長いものもあるので、お話を楽しめるようになったら少しづつ長い文に慣らしていけます。
Spot Can Countはその名の通り数を数えるお話。
他にもアルファベットや季節など様々なテーマのお話があるシリーズなので、こちらもシリーズで揃えて損はないと思います。
Eric Carle
日本語訳版もある有名なシリーズ。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?というタイトルと同じ構文が繰り返されます。
このシリーズの中では1番易しい内容だと思います。
様々な動物の名前に触れることができ、何よりも絵が鮮やかで素敵です。
Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?は先程のBrown Bearと似た構文ですが、単語はこちらの方が難しくなります。
何が聞こえるかをたずね、聞こえている音を答えるという内容の繰り返しです。
聞き慣れない表現が多いので、読む方も苦労するかも……
そんな場合はCDの力を借りることをおすすめします。
私はこれとg-talkを組み合わせて読みやすくしました。

そしてサウンドブックはおもちゃ感覚で遊びながら鳴き声に親しめます。
Panda Bear, Panda Bear, What Do You See?はBrown bearと似た感じなので、このシリーズが好きならハマる内容だと思います。
Baby Bear, Baby Bear, What Do You See?も上に同じく。
赤ちゃんが出てくるからか、娘たちがとても気に入っていました。
世界的ベストセラー作品のThe Very Hungry Caterpillar、はらぺこあおむしです。
エリック・カールといえばこの作品を思い浮かべる方も多いと思います。
曜日や数の要素に親しむのにぴったりですが、文章は短くも長くもないのである程度絵本を読むことに慣れてからの方がすんなり読めるかな〜というのが個人的な意見です。
Dream Snowはクリスマスのお話で、文章は少し長め。
エリック・カールの絵が好きな子である程度じっくりとお話を聞けるくらいの時期に楽しめると思います。
有名な童謡など
The Wheels on the Bus Go Round and Roundはおそらく娘たちが最も長く愛している1冊。歌も有名なので歌いながら楽しく読めます。
CDつきの本もありますし、super simple songsやLittle baby bumといった有名な童謡を集めたDVDやCDにも収録されています。

それぞれで微妙に歌詞が違うのも面白いです♪
Today is Mondayはマザーグースの歌にあると知って買ってみました。
少し文章は長めですが、わりと単純なのですぐに覚えられます。
私が以前持っていたマザーグースの本は絵が子どもたちの好みではなかったので、このエリックカール版のほうをよく読みました。
Old MacDonaldもとても有名な童謡で、日本語訳版(いちろうさんの牧場で〜)もあるので親しみやすいと思います。
こちらもsuper simple songsにも収録されており、映像や音でも理解を深めることができました。
今回ご紹介した本は、0〜3歳(またはおうち英語始めたて)の読み聞かせにおすすめのものですが、それ以降の自力読みの練習にもぴったりの文章量です。
また、我が家で導入しているCTP社のLearn to Readシリーズのレベル1もこのくらいの年齢から楽しめると思います。
