【アメリカ生活】新型コロナウイルス流行の影響(生活・学校)

我が家は昨年夏よりアメリカに赴任しています。
全世界で新型コロナウイルスが流行している今、私たちが住むエリアの生活や学校について書いてみます。

Kranich17 / Pixabay

こちらのエリアでは、3月上旬はコロナのコの字もなかったような感じでした。
日本の学校が最初に休校になった頃です。
しかし、3月中旬になる頃にはニューヨークでの感染が急激に拡大します。
こちらはNYに隣接する州ではありませんが、州内でも感染者が出たことで、全ての学校の休校が決定し、3月下旬からオンライン学習開始。
そして3月末に6月10日までの外出禁止令が発令されました。

普段の生活について

必要な買い物と散歩だけが許されています。
スーパーでは入店人数が制限され、レジも2メートルほどの間隔を開けて並びます。
どこにいても社会的距離(Social distance/ソーシャルディスタンス)を保つことが求められます。
レストランやフードコートはテイクアウトとデリバリーのみ
勿論公共施設は全面休館。
遊具のある公園も閉鎖されています。ウイルスが残存する力が強いためだそうです。

州の衛生関係のサイトには、検査を受けた人数・陽性患者数・陽性患者の居住地区・入院者数・死者数が掲載され、随時更新されます。

最近はCDC(アメリカ疾病管理予防センター)がマスク着用をすすめたり、大統領も同意見を述べているので、買い物中にマスクをつけている人も増えてきました
こちらはマスクを付ける文化がありませんから、以前だったらマスクをつけて歩こうものなら奇異の目で見られていたと思います。
実際、感染が広まり始めた頃のNYでは、マスクをつけた東洋人が暴行被害を受ける事件もありました。

学校

6歳長女の通う現地校(公立)では休校中にオンライン学習を提供してくれています。

ここに記す内容はあくまで『この学校では』という話なので、アメリカの全ての学校に共通の内容ではありません。
日本と同じく、対応には地域差があります。

実際の内容は、
web上のツールで

  • 算数:数字と文章題
  • 国語:音読と文章読解
  • 美術:テーマに沿った制作
  • 理科:テーマに沿った動画鑑賞

Google Classroomで

  • 週に1回 クラスミーティング
  • 週に2回 小グループで国・算の授業

端末が足りない家庭にはChrome bookの貸し出しがありました。
そして学習と日々の生活の支援として、昼食と翌日の朝食を学校で配布するという取り組みもされています。
食事は学校ではなく郡単位で配布しているところもあります。

学校で食べる朝食・昼食代は所得に応じて減免があり、学校での食事が子供達の栄養源になっているご家庭もあります。
現在はどこのスーパーも品薄なので、このサポートはとてもありがたいです。

日本の学校では?

日本の学校では、3月の休校中にオンライン学習ができた公立小学校はほとんど無いと聞きました。
4月の休校が決まった地域では、何らかの学習支援があるのでしょうか?

日本で小学生の子を持つ友人と話したところ、

プリント課題が出たらまだ良い方で、webで何かするなんて先生も親も対応できないと思う……

とのことでした。
4月以降の休校では何かしらの取り組みがあることを祈るばかりですが、こればかりは日本でも地域差が大きいようですね。

なぜアメリカの学校ではオンライン対応ができているのか?

アメリカの公立小学校は日本と同じく授業料無料です。
しかし公立学校への予算は決して潤沢ではありません。
その地域の税収が主な運営資金ですから、地価が高く税収も高い地域と低所得層の集まる地域では、学校が使える予算が違います。
ですから多くの学校では、保護者会(日本でいうPTA)が学校運営のためにイベントを催し、寄付を集めます。
裕福な方が集まる地域は学校への寄付が多く集まり、設備が整い、先生方の指導も充実し、学力が上がる。
日本以上に『貧富の差による学力の差が大きい国』だと感じます。

それでも学校がオンライン対応で学習機会を提供できているのは、

  • 普段の授業からwebツールを使っているので先生方も使い慣れているし、生徒の数かそれに近いパソコンやタブレットの在庫がある
  • 事務手続きや学校全般のお知らせなど、ほぼ電子化されている(メール、SMS、Facebook)

このような理由からかな?と思います。

学校が学習機会を提供しないと 勉強を続けられないご家庭は、日本でもアメリカでも存在します。
日本でも、こうした突然の休校でも学習を続けられるシステムが整うと良いな〜と、個人的には思っています。

外出禁止&休校中の過ごし方

我が家の場合は、平日は学校と同じようなスケジュールで動くことにしています。

午前中は英語。
現地校のオンライン学習だけだと量が少ないので、Webツール・アプリ等を使用。

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そしておやつの後から夕食までは自由遊び!
工作をしたり、チョークアートを楽しんだり、ちょっと散歩に出かけたり。
雨の日や疲れている日は、アニメを見ながらダラダラします。

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どこにも出かけられない生活というのは案外疲れるもので、休日もゆったりと過ごしています。
Disney PlusやNetflixで映画を見ることが多いかな。
買い物は10日〜14日間に1度しか行かず、私か夫のいずれかのみ店内に入ります。
家族以外の人と接触せず、交流せず、会話もせず……という感じの毎日です。

帰国について

我が家は当初の予定通りの日程で帰国します。
今月は飛行機が飛んでいませんし、感染拡大を防ぐためにも早期帰国はしません。しかし、今後飛行機が飛ぶのかも未だわかりません。

因みに、今時点でのアメリカからの帰国者は

  • PCR検査実施
  • 検査結果が分かるまでは政府指定のホテルで待機
  • 陽性なら入院、陰性なら自分で確保した隔離先に行き14日間隔離(自宅かホテル)
  • 自宅がない場合、14日間宿泊できるホテルを自分で確保しなければならない

という感じです。
我が家は自宅がないので、14日間の隔離場所がネックです。
私たちより早くに帰国した友人は、ホテルがなかなか見つからなかったと聞くので…( ;´Д`)

政府が支援してくれるのは、現時点では検査結果待ちのホテルまでです。2週間分のホテルは自分で確保しなければなりません。
政府が支援してくれないのなら、会社が支援してくれたら助かるのですが、その気配はゼロなので……自分で何とかするしかありませんね。頑張ります!
(以前書きましたが、引っ越し代も家族の渡航費も出ないブラック企業なのです…)

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