アメリカ現地校でのRaz kidsの実際の使われ方

Learning A-Zを主軸とした多読ツールRaz kids(ラズキッズ) は『アメリカの教育現場でも使われている』という風に紹介されることの多いツールです。
長女が在籍していた現地校でも使われていました。

そこでは実際にどんな風に使われていましたか?

という質問をいただいたので、備忘録として書いておきます。

※当ブログは母国語方式で英語に親しんでいる記録です。
日本語と同じように英語を英語で学ぶという方式なので、子供の英検対策や受験英語に則した内容ではありません。

Raz kidsとは?

ラズキッズとは、多読に適した本が揃ったツールです。アプリもあるのでタブレット端末から簡単にアクセスできます。
アプリで決済する形ではなく、まずはアカウントを手に入れることが必要です。
利用するライセンスは個人で購入することもできますが、1つのライセンスあたり36人にアカウントを発行できるので、利用料を出し合ってアカウントをシェアしている方も多くいらっしゃいます。

前提として……読み書きに入る前に会話の基礎が固まっている

ネイティブの子たちは、本読みに入る時点で当然 日常会話はできています。
ですからラズを使うとしたら ある程度耳が育って読むことに興味が出てからで、低月齢から急いで使う必要はないと個人的には考えています。

私は元々「早くから読まなくてもそのうち読めるようになるだろう」という考えなので、長女は未就学の頃には読み書きをしていません。
耳で覚えたものをそのまま話して『読んでる風』に楽しんでいたくらいです。
小さい頃はとにかくかけ流しを大事に取り組んできました。

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フォニックスとサイトワード

さて、長女は現地校でキンダーという学年に在籍していました。
この学年は5~6歳の子たちの学年で、アメリカの義務教育開始年度であり、読み書きを学び始める学年です。

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そこではまず本を読むという段階に入る前に、フォニックスとサイトワードを学びました。

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学校からは「これを見ただけで読めるように覚えてきてね」といってサイトワードのリストが宿題で出ました。

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音読の宿題がRaz kidsの本でした

フォニックスとサイトワードを学んで3ヶ月ほどしたところで、音読の宿題として個人のレベルに合わせた本(プリントアウトして冊子になったもの)が渡されました。
これがRaz kidsで読めるのと同じ本でした。
つまり主に音読の宿題として使用されていたのです。
Raz kidsのアプリは使わず、渡されるのは冊子のみ。学校でライセンスを購入してあって、先生方が本を印刷して使っているような感じでした。

宿題は先生がチェックして、理解度に応じてレベルを変更してくれました。
キンダーの終了時点での学年に即したレベルはDだそうです。

ちなみに、音読の宿題で読めない部分は親がお手本になるわけですが
(そりゃそうだ、クラスの子の親で英語話者ではないのは私だけでした)
私は発音に自信がなく、英語での語りかけをあまりせずに来たので、SiriやGoogleの力を借りて、正しい発音を聞いてもらっていました。

その後、帰国2ヶ月前にコロナの影響で休校になり、アメリカ在住の子どもたち向けにRaz-kidsの無償提供があったので、それを使って音読を続けました。
帰国後は他の方と共同でアカウントを購入させていただいて、現在も利用しています。

少しずつステップアップ!

最初はフォニックス読みでひとつひとつの音を確認しながら読んでいたものも、サイトワードを覚え、たくさん読んで慣れ、やがて聞いた音と文字が結びついてぱっと読めるようになる……という感じです。
最近気づいたのですが、ぱっと読めるようになると自然にスペルも覚えて、書くこともできるようになるようです。

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