今年度、長女が小学生になり、次女が幼稚園(年少)になりました。
このタイミングで、これまでの振り返りと今後への備忘録として『未就学児(幼稚園・保育園児)の家庭学習』について、使ってきたワーク等をまとめます。
未就園の頃
文字への興味が出てきた頃に、楽しんでいるこの流れで運筆を始めたいな~と思い、ワークを始めました。
この時期は遊びの一環として書くこと・描くことに親しむことが目的です。

最初はくもんの市販ワーク「はじめてのおけいこ」を使いました↓
迷路で運筆を楽しむ…という感じのワークです。
厚さもあるので書きやすく、最初の1冊としてとてもおすすめです。
迷路にハマったので「はじめてのめいろ」も使いました↓
ワークをやることを楽しむようになると、市販のワークよりもコスパが良く体系的に進めていけるものが欲しくなり、「七田式プリントA」を始めました↓

同じような内容を4回繰り返すのでしっかり定着する、という流れのあるプリントです。
量が欲しい時や点つなぎのプリントは「ちびむすドリル」にお世話になりました。
無料でたくさんダウンロードできてありがたい!
年少(3~4歳)
この時期は机に向かう習慣の基礎をつくるのが目的でした。
長女はワーク大好きっ子で放っておくと熱中してずっと続けてしまうタイプだったので、1日15分前後でまとめることを目標にしました。
年少のメインは引き続き七田式プリントです。
秋にAが終わったのでBに突入しました。

七田式プリントは1日3枚をコツコツ進めていくので、机に向かう習慣を作るのにも丁度良いです↓
そしてお遊び的な感じで市販の「こぐま会KUNOメソッド(100てんキッズドリル)」も使いました↓
年中(4~5歳)
この頃にはひらがなの読み書きが出来るようになったので、その基礎をしっかりと固める時期でした。
引き続きメインは七田式プリント。
秋頃、量が物足りなくなって「すくすくどんどん」を追加しました。

ダウンロード版で一括購入しましたが、今は分類が少し変わっているかも。
プリント版での購入もできます↓
そして年中のはじめに始めたのがそろばん。

年長のお友達がやっているのに影響を受けて始めましたが、思いのほかハマりました。
私がそろばん教室に通っていた頃も使っていた「ちびっこそろばん」というテキストで進めていました↓
年長(5~6歳)
年長は小学校に向けて、入学準備+少し先取りで。(理由は後述します)
引き続きメインは七田式プリントで、年中の最後のほうにAに突入しました。

ひらがなや数の概念など、小学校の準備はこれでばっちりかな~という感じです。
そろばんは全珠連の10級の検定を受けました。

その後渡米したので、おうちそろばんという形で継続しました。

足し引きの基礎ができると掛け算に入るので、九九はかけ流しで親しみました↓
すくすくどんどんも引き続き。
年長の終盤には小1の内容を少し先取りで進めました。
教科ごとに進度の差があることと、今後も転勤があるので少し先取りくらいのペースで進めておきたいということから、ほんの少し先取りくらいで。
(ただでさえ転校は子どもにとって大きな環境の変化ですが、長女は内向的で環境に慣れるのに時間がかかるので、心の余裕を作るという意味でも「少し先取り」は有効だと感じています)

いろいろ市販の問題集を試してみて、小1の内容の一番最初に良いなと思ったのはZ会の「グレードアップ問題集」です。
実際にはもう少しハイレベルな問題集から進めたのですが、こちらを先にした方がスムーズだと思いました。
そして、年長のうちの「少し先取り」程度ならこれで十分!
1ページあたりの問題数も多すぎず、余白が十分にあるので式をしっかり書くことが出来ます。
言葉の使い方や漢字の基礎を学び、文章読解へ。
凝りすぎた内容ではなく、ほんのちょっと発展的な内容が入っているので、小1になってからの次のステップへ繋げるのにもぴったりです。

もし追加するとしたら?
これまで長女が取り組んできた内容に追加するとしたら…
長女が小1になってから始めたどんぐり倶楽部のどんぐり問題が年長の学年からあるので、それを年長の後半に進めるかなと思います。

描いて考える面白い問題が揃っています。
それと小1になって「ハイレベ100」を使っているのですが、その前段階である「ハイレベ100幼児」シリーズも面白そうです。